Consulting Foundation コンサルタントの基盤となる力

マーケットで価値を出していく上で必要な基本的・普遍的な力

コンサルタントの足腰として基盤となる力を定義し、「コンサルティング基礎力強化研修」を実施しています。時代や環境が変わろうとも、マーケットで価値を創出していくために必要となる普遍的なスキルを効果的にプログラムに組み込み、現場の第一線で活躍するトップコンサルタントが講師となって、ベーシックな力を磨いていきます。

People & Leadership　リーダーシップ & コラボレーション

プロフェッショナルとして成長していくための、リーダーシップスキル・グローバルスキルの醸成

KPMGコンサルティングでは、リーダーシップを「卓越した能力や統率力を持った1人が影響力を駆使して多数をまとめる」ものではなく、「一人ひとりがリーダーシップを発揮し、互いに良い影響力を与え、チームとして大きな価値を生み出す」ものと考えています。変化が激しい時代においても、継続的なイノベーションを生み、社会に新たな価値を届けるためには、お互いに尊重し合いながら、個々の価値を発揮しなくてはいけません。まずは個人としてリーダーシップを発揮し、さらにコラボレーションできる力を備えられるよう、幅広い内容をカバーした多数のオンラインコンテンツやオンサイト研修、グローバルレベルの視座を身に付けられるグローバル研修、また、ピープルスキルのベースとなるリーダーシップスキルを醸成するようなフレームワークやeラーニングなど豊富な機会を提供しています。

それぞれの職階に応じたリーダーシップ・グローバル研修機会を提供

Solution & Industry　各業種に対する深い知見と高度な専門性

各分野のプロフェッショナルによるコンサルティングサービス・各業種の高度な知見の共有

コンサルティングサービスや各業種に対する深い知見を獲得するため、社内やグループ会社横断でサービスライン勉強会やセクター勉強会を定期的に開催し、各サービスラインのサービスメニュー、ホットトピックス、事例紹介、各セクターのプロジェクト事例の紹介などを実施しています。
また、勉強会やプロジェクト事例紹介に加え、KPMG インターナショナルの共通学習プラットフォームに、部門ごとの専門性を磨くためのラーニングパスが提供されています。自部門だけでなく、他部門のラーニングパスにもアクセスできるため、業界知見やトレンドレポート、リサーチ内容等のナレッジを幅広く習得することが可能です。

Digital & Emerging Technology　最新テクノロジーへの理解と実装力

KPMGインターナショナル共通 テクノロジー基礎トレーニングを展開し、“ビジネス × テクノロジー”に強みを

テクノロジーやデジタルはもはや特定の技術者だけのものではなく、クライアントのビジネスモデルとデジタルを融合し、どのように企業変革を実現していくか考えることが、すべてのコンサルタントに求められています。KPMGコンサルティングでは、デジタルのトレンドや技術要素はすべてのコンサルタントに必要なスキル・知識として位置づけ、グローバルで開発したテクノロジー基礎トレーニングを日本語版にカスタマイズして導入しています。アーキテクチャー、アプリケーションの構造、デジタル戦略などを総括的に理解するためのセッションや、IoT、AI、ブロックチェーン、サイバーセキュリティ、アナリティクスの各領域について理解を深めるためのセッションが包括され、これからのビジネスに不可欠な技術要素をキャッチアップすることが可能です。

KPMGジャパンは、デジタル技術を活用して日本企業のイノベーションを促進する拠点として「KPMG Ignition Tokyo」を有しています。クライアントや業界のベンチマーク情報を活用してインタラクティブなデータの可視化から、データに基づく戦略的シナリオのリアルタイムな検証、デジタルトランスフォーメーション（DX）が実現された後のイメージをその場で体験することも可能です。

Global Network　グローバルな視点のインサイト

プロフェッショナルとして成長していくためのグローバルスキルの醸成

世界140を超える国と地域にメンバーファームを持つKPMGでは、国内外から最新の知見や事例を学べることが大きな強みです。国内に閉じず、海外赴任や出張により多様性溢れるグローバルネットワークでの交流機会を通して、トップレベルのメンバーから刺激を受け、自身のキャリアをアップグレードすることができる環境があります。

■セルフ企画型 海外短期研修プログラム

社員が自ら研修の目的と期待効果を立案し、海外での数週間の研修を企画する海外短期研修プログラムがあります。自身で必要な最先端のスキル・知見を得るために経営層へプレゼンテーションを行い、合格者には会社が全面的にバックアップを行うことで、グローバルの知見を最大限に活用しながら自律的な成長を自ら創出する機会を設けています。

■Corporate University

KPMGは最も価値ある資産として、「人材」への投資を積極的に行っています。その象徴として、2020年1月に米国フロリダ州に独自のユニバーシティであるKPMG Lakehouse Advisory Universityを開設しました。KPMGの125年の歴史を反映しつつ、最先端の学習・イノベーションの拠点として各国からエキスパートが集まりディスカッション・セッションを行っています。KPMGコンサルティングからも社員の派遣、学習機会の提供を行っています。

Social impact　社会課題を発掘する力

ビジネス戦略とアラインした社会課題解決型海外×国内研修の拡充

■自治体とのタッグで実践の場から学ぶ
KPMGがサービスを提供している自治体の協力のもと、現地での実践的な学びの場を提供しています。
現地へ赴き、自治体の抱える課題や取組みを知り、KPMGの一員として何ができ、どのような付加価値を出せるかを考え抜く実践的なプログラムによって社会課題への知見・意識向上だけではなく、考えることの重要性、習慣を体得し、アドバイザリースキルの向上も図ります。

Ownership to Learning　自律的に学び続ける力

自律学習を支援するコーチング×多種多様なコンテンツを提供するKPMG インターナショナル共通学習プラットフォーム

これからは、従来の指示された受動的な学びではなく、時代の潮目の変化に合わせ、多種多様な課題に向き合い、何が問題か発見し、新しい知識を得る“Lifelong Learning（生涯学習）”のスタンスで常にアップスキリング・リスキリングを行っていくことが求められています。
KPMGではKPMG インターナショナル共通学習プラットフォームでのLifelong learningを推奨しています。個々人が将来的な目線に立って身につけるべきことを見極め、自発的に学習し続けるために、基礎から専門レベルまでカバーするプラットフォームを用意し、価値ある人材であり続けることを後押ししています。また、プラットフォームをただ提供するだけなく、“自律学習”を支援するコーチングも受けられる仕組みと一緒に展開し、自律的な学びの定着を目指しています。

Everyone A Leader　個に求められるリーダーシップ

外部の専門機関の研究を取り込むなど多額の投資によって開発され、各国のKPMGにおいても積極的に活用されています。
社員一人ひとりが求められるリーダーシップを自然と発揮し、定着していくことがゴールとして示されたDeliver Impact （価値の提供）、Seek Growth（成長の追求）、 Inspire Trust（信頼の醸成）の3つの行動指針は、人材育成の土台としても存在し、各研修プログラムへ反映されています。