「働く幸せ」を知り、高める
「KPMGコンサルティングに携わるすべての人々の幸せの実現」は、私たちが経営課題の1つとして掲げているテーマです。この実現のためには、社員一人ひとりが業務に取り組むなかで、自分なりの「働く幸せ」を知ることがファーストステップとなります。自身の最大限のパフォーマンスを発揮するために自己研鑽することや、一緒に働く仲間との積極的なコラボレーションから刺激を受けることで、それぞれの「働く幸せ」を見つけることを目指しています。ライフステージの変化など、社員一人ひとりの状況は異なりますが、それぞれの「働く幸せ」を追い求められるような職場環境を提供できるよう、多様な働き方を可能とし、それぞれの成長志向に沿ってキャリアを築ける制度や取組みを推進しています。
KPMGコンサルティングが目指すWell-beingとは?
KPMGコンサルティングにおけるWell-beingは、「働く幸せとその価値の実感」と定義し、「働きやすさ」と「働きがい」で形成されると捉えています。
「働きやすさ」は、社員一人ひとりのキャリアゴール、ライフスタイル、ライフステージに合わせて、自身が最も高い生産性と業務品質を維持できるよう、時間と場所を選択できることを重視しています。加えて、良質で円滑なコミュニケーションが交わされる環境であることも欠かせません。
「働きがい」は、自身の業務に意義・目的を見出し、強みや経験を活かしながら、日々成長を感じ、クライアントやクライアントを取り巻くステークホルダー、自社、同僚に貢献できていることを実感できる従業員体験を示しています。また、一緒に働く同僚との繋がりや会社への帰属意識の醸成も重要な要素です。
この2つの実現を担うのが、LEAPです。LEAPは、“飛び越える・飛躍する”という意味の英単語であり、「一所にとどまらず、絶えず成長を求めること、イノベーションを生み出すこと、それにより組織としてさらに飛躍すること」、このような思いに加え、この取組みの基本方針を踏まえたシンボリックな文章、すなわち、Lead Evolution Accelerate Productivity(変革を導き、生産性を加速させる)の各単語の頭文字を統合し、二重の意味をもたせ、この取組みに対する経営層の強いコミットメントを表現しています。取組みとしては、2019年当初、KPMGコンサルティング版働き方改革として、トップオーナーシップのもと、スピードを上げて改革を加速させることを目的に全社プロジェクトとして開始し、社員一人ひとりが最も高いパフォーマンスを発揮できる「働き方」を選択できるよう制度の拡充に取り組んできました。今後は、「働く幸せとその価値の実感」を、KPMGコンサルティングで働くことを通じて実現できるよう、社員の声に絶えず耳を傾けながら飛躍していきます。
柔軟な働き方とキャリア形成を可能にする制度・取組み
全社導入
多様な制度を利用した社員の声
KPMGコンサルティングでは、社員が就労経験を通じて、Well-beingを発見し育んでいけるよう、それぞれの幸せに寄り添った制度を設けています。実際に制度を利用した社員の、Well-beingに溢れる「声」を紹介します。
Y. M
Senior Managerアメリカンフットボール審判協会に所属し、高校生~社会人までの同競技における審判として活動
大学時代からアメリカンフットボールに取り組んできました。2人の子供も中学生となり、自分の時間を持てるようになったので、地域貢献の機会を探していたところ、大学のOBから誘われ競技の審判を始めました。審判は一試合当り8人で持ち場を分担し行います。学生の選手達は熱い気持ちで試合に臨みますので、運営する審判達も緊張の連続、身も心もヘトヘトになりますが、仲間とともに喜び悔しさに涙する学生達を見ていると、こちらも胸が熱くなります。
K. Y
Senior Managerセキュリティ業界団体に参画
個人的な興味もあって、前職時代からセキュリティ業界の団体に参画し、セキュリティ脅威動向調査や対応策等の発信に関与しています。活動で得られる最新の脅威動向等は、知的好奇心を満たせるだけでなく、知識のアップデートにも寄与しており、日々のコンサル業務のアウトプットにも活かせています。また、さまざまなバックグラウンドを持つ方との交流もあり、良いリフレッシュになっています。会社に活動を認知されているため、安心して活動に取り組めています。
H. S
Manager地域スポーツのドッジボールについて、協議協会理事として団体の運営、小学生チームのコーチとして選手の指導にあたる
H. W
Manager奄美エリアの社団法人の理事として、現地のエコツアーガイドの育成、外来種駆除・在来種の保護に取り組む