インクルージョン、ダイバーシティ&
エクイティの位置付けと目指す姿
KPMGコンサルティングは、クライアントにさらなる高品質なサービスを提供し、ビジネス面での競争力を強化するため、「インクルージョン、ダイバーシティ&エクイティ」の推進を重要な経営戦略の1つとして位置付け、取組みを進めています。インクルージョン、ダイバーシティ&エクイティ(IDE)を通じて個々の多様な力を結集し、クライアントへの提供価値を高めることで信頼を獲得し、社員一人ひとりの意識を向上させます。
互いをリスペクトしながら、誰もが輝きを放てる組織に
KPMGコンサルティングは、2014年の設立当初は社員200人ほどの小さな組織でしたが、現在は約2,000人の社員が所属する企業に成長しました。組織の規模拡大につれ、社員の属性、出身業界はさらに多様化し、異なる価値観を持ったコンサルタントが1つのチームとして同じプロジェクトに取り組むことが当たり前となっています。さまざまなプロフェッショナル人材が互いにリスペクトしながらコラボレーションすることで、自分らしく能力を発揮することができ、チームの価値を最大化し、クライアントへの提供価値を高めることにつながっています。
The future is inclusive
「インクルージョン、ダイバーシティ&エクイティ(IDE)」の推進は、ジェンダーダイバーシティ、LGBTQ+、クロスカルチャーを軸に、多様性を理解尊重し活かす組織風土づくり、キャリア形成支援、マネジメントの理解醸成のための研修などを実施しています。また、コンサルティングファームならではの横のつながりを強化する各種ネットワーキングや、IDEカルチャー醸成のための土台として、仕事とライフイベントの両立支援にも力を入れています。一人ひとりがプロフェッショナルとして成長し、自分らしさを活かして輝けるインクルーシブなカルチャーをつくっています。
H. S
IDE推進 アソシエイトパートナー
事業会社でダイバーシティ推進責任者を務めた経験を活かし、より多様な価値観・属性を持った人材の集まるコンサルティング業界で人が尊重され活躍する組織づくりをしたいと考え、2019年にKPMGコンサルティングに入社。IDE推進の専任担当アソシエイトパートナーとして活動中。
KPMGコンサルティングが目指す
IDE
KPMGコンサルティングでは、ジェンダー、LGBTQ+、クロスカルチャーをIDEのフォーカステーマに置いています。多様なメンバーが自分自身の特性を活かし、プロフェッショナルとして最大限能力を発揮するための施策や、お互いをリスペクトする組織文化づくりを目指した活動を展開しています。また、これらの活動を下支えする仕組みの整備や、仕事とライフイベントの両立支援も行っています。
ジェンダー
仕事とライフイベントの両立支援
LGBTQ+
クロスカルチャー
多様な人材が自分らしく活躍する職場をつくるために、多様性の1つである女性の活躍推進に力を入れて活動をしています。
また、KPMGコンサルティングは「女性活躍推進法」に基づく認定(通称:「えるぼし」認定)の3つ星を取得しています。
ジェンダーに関する実績値
-
女性社員比率
30.8%
-
女性管理職比率
17.1%
IDE推進のための取り組み
女性社員
ネットワーク
女性社員への
キャリア支援
研修による意識醸成
女性の健康支援
女性社員ネットワーク
女性社員のネットワーク“WOVEMENTS®”を立上げ、女性のエンパワーメントを推進する活動をしています。本ネットワークの名称は、KPMGコンサルティングの女性たちが輝き、ムーブメントを起こす存在になってほしいという想いを込めて、“Woman”と“Movement”を組み合わせています。
※WOVEMENTS®は、KPMGコンサルティング株式会社の日本における登録商標です