リスクコンサルティング リスクマネジメントやサイバーセキュリティーに特化
Risk Consulting

変質するリスクに柔軟に対応し、クライアントの変革に貢献する。
先進のエンタープライズ・リスク・マネジメント
企業活動にはさまざまなリスクが伴います。むしろ、積極的にリスクテイクしながらリターンを目指すことが企業活動、と言い換えてもいいでしょう。
高度化・複雑化する一方の昨今のビジネス環境では、企業活動に伴うリスクも多様化しており、それらを的確にマネジメントするには従来以上に高い知見と経験が要求されます。それに応え、インフラとしてのリスクマネジメントのお手伝いをするのが、私たちリスクコンサルティングを担うコンサルタントの使命です。企業活動が続く限り、私たちの活動も続いていくことになります。
私が本格的にリスクコンサルティングに携わるようになったのは2001年になってからですが、当時はエンタープライズ・リスク・マネジメントという概念が徐々に広がりつつある時代でした。それまで企業はリスクの種類ごとに管理を行っていましたが、地政学リスク、為替変動リスク、災害リスク、法令違反リスクなどを含めた全社的なリスクについてポートフォリオ管理を行うことがエンタープライズ・リスク・マネジメントであり、KPMGジャパンでは他社に先駆けていち早くこのエンタープライズ・リスク・マネジメントの概念を日本のマーケットで展開してきました。その先進性が現在の当社のアドバンテージに結びついています。
自然災害や品質偽装など、不祥事を含めて今日も企業はさまざまなリスクと向き合いながら企業活動を続けています。これまで20年近く培ってきた信頼や実績をベースに、あらゆるリスクをマネジメントするKPMGコンサルティングの姿勢は、多くのクライアントから高い評価を得ています。
不連続の変化にも柔軟に対応していく
このようにリスクコンサルティングはクライアントと一体となって取り組んでいくものです。しかも、クライアントの経営陣と極めて近い立場でプロジェクトを進めていくことになります。そのためクライアント社内に及ぼす影響力は大きく、会社全体の文化を変えてしまうこともあります。コンサルティング活動を通じて自分が見つけた小さなリスクの芽。その排除を通じて将来のリスクを取り除くという活動を続け、やがてクライアントの風土や文化が変わってきたと感じたとき、自らの果たした役割の重さを実感して、大きなやりがいを手にすることができるでしょう。
これからの世界は、不連続の変化が起きていき不確実性はますます高まっていきます。企業を取り巻くリスクもさらに変化を続けていくでしょう。ですから、私たちリスクコンサルタントに対するニーズは高まっていく一方です。
KPMGコンサルティングでは、世界144カ国に及ぶKPMGのグローバルネットワークを活用しながらそうしたニーズに応え、クライアントにより大きな貢献のできるリスコンサルティングを提供していきます。クライアントに寄り添いながらクライアントの持続的成長に貢献できる喜びを、ぜひ皆さんと一緒に分かち合いたいと思います。
