こんにちは。KPMGコンサルティング(以下KC)採用チームです。

先日新卒採用チームにて、コンサルティング業界やKCについて知っていただく3daysイベント「KPMG 3days」 を開催しました。

このイベントでは、「会社を知る」「働き方を知る」「就活を知る」それぞれのテーマについて、KCの経営層や社員が語りました。

前々回(Day1「 会社を知る」)、前回(Day2「 働き方を知る」)に続き、最後はDay3についてご紹介します。

Day3では「就活を知る」をテーマに、KCに新卒入社した大学院卒の3名がそれぞれの就職活動について語っています。

 

登壇者:

  • S.M(Business Analyst)StartUps所属

大学院時代は哲学を専攻しており、他大学の教授に直談判し話を聞きに行ったり、ワシントンDCのシンポジウムに参加したりするなど自ら第一線で活躍する方々の話を聞きに行きました。スイスの大学院留学中に就活を行い、現地の企業への就職も視野に入れていました。就活を企業の経営層の方々と話せる機会と捉え、興味の有無にかかわらず多様な業界・業種の選考を受けていました。

 

  • S.K(Business Analyst)BI-Common所属

大学時代は、コロナ禍のオンライン学習で課題が多く、勉学に没頭していました。大学院では、教育学研究科にて脳の神経線維に関する研究をしていましたが、コロナ禍で満足に経験することのできなかったアルバイト勤務や大学院でのTA業務にも勤しみました。研究に時間がかかり、就活へ時間を多く割けなかったため、コンサルティング業界に絞って就活をしました。

 

  • N.I(Senior Administrator)HR Career Care & LEAP所属:

大学院では脳腫瘍の浸潤メカニズムを研究し、研究が忙しいこともありコンサルティング業界3社に絞って就活を行いました。KC入社後は、サプライチェーンのコンサルタントとして戦略案件に従事した後、トランスファー制度を利用してHRに異動しました。

 

 

■ 志望業界や企業をどのように決めましたか。

  • S.M:人事の方や友人の助言を参考に、コンサルティングファーム・商社・デベロッパーなどを受け、選考を通じて自分に合うか見極めました。勉学を通じて知識を得ることに喜びを感じていたため、インプットの多いコンサルティング業界に特に魅力を感じました。また、就職先を日本に決めた理由は、多言語能力や高難易度の資格が求められるスイス企業よりも、将来性に期待してくれる日本企業の方が自分の可能性を活かせると考えたからです。例えばKPMGのスイスオフィスであれば、英語・ドイツ語・フランス語を含む多言語話者かつ公認会計士資格保持者でないと入社は厳しく、まずは日本でキャリアをスタートさせようと思いました。

 

  • S.K:既に就職している友人にベンチャーや外資に向いていると助言をもらい、ポテンシャル採用があり、修士時代の短期集中型の学びが活かせると感じたコンサルティング業界に絞り就活をしました。修士時代に二年間コーディングをした経験がありますが、研究目的レベルのものであったのでそのスキルを活かしたキャリアは考えませんでした。

 

  • N.I:研究に時間を取るために、就活をできるだけ効率的に行うことを考え、自分に合う職業をみつけるために、徹底的に自己分析を行いました。そして自分の価値観を深掘り、将来像を考えるとともに、社会全体に影響を及ぼせる職業を考えた結果、コンサルティング業界に行き着きました。

 

 

■ 就活のためにやったこと・やらなかったことはありますか。 

  • S.M:留学中には就活仲間が周囲にいる環境ではなかったので、他者への相談やES添削をお願いすることなどはありませんでした。面接では、企業の風土と自分が合っているかどうかを、面接官の判断に委ねたいと思っていました。ですので、自分を過度に良く見せようとするのではなく、ありのままの姿を伝えることに重きを置いていました。また、企業の価値観や考え方を深く理解するために、逆質問を積極的に行いました。

 

  • S.K:就活生コミュニティやセミナーなどには参加せず、友人やアルバイト先の人に相談し、ES添削や他己分析を行いました。4つのアルバイトをしており、自身の考えや選択に悩んだ際は、現場での実務経験をもつアルバイト先の方々によく相談していました。面接では、企業ごとにアカデミア、学園祭、アルバイトについて話す内容と順序を調整して臨みました。KCのケース面接は特殊な形式のため対策はできませんでしたが、グループディスカッションでは協調性は意識しつつも、その意識で委縮して意見を言えないようなことがないよう、思考とその伝達は普段通り行うことを心掛けました。

 

  • N.I:24時間実験を続けることもある研究環境だったため、教授と相談し1か月研究を休んで就活に充てました。自己分析に時間をかけ、ESやWEBテスト対策等の準備はほぼしませんでした。グループディスカッションでは、自然体で挑むことと、開始数分後に他の選考参加者の特性をくみ取り、自分の役割を見つけて担うことを意識していました。

 

 

■ どのように入社先を決めましたか。

  • S.M:医療系ベンチャー企業とKCで最後まで悩みました。結果として、医療業界で働く覚悟が決まらなかったため、幅広い経験ができるコンサルティング業界を選びました。特に、複数のプロジェクトでのOJTを通じてコンサルタント基礎スキルを高めながら自身の専門性を見極められる育成制度に魅力を感じました。コンサルティング業界で多様な経験を積んだのちに医療業界に行くのもよいとも感じていました。

 

  • S.K:3社のコンサルティングファームから内定をいただき、内定者懇親会での雰囲気を決め手にKCを選択しました。自分も相手も発言しやすい雰囲気があり、他社より小規模のため横のつながりもあり、自然体でいられる場所だと感じたのが意思決定の理由です。

 

  • N.I:KC・戦略・日系コンサルティングファームの3社から内定を得て、会社の文化に惹かれてKCを選択しました。組織が小規模で今後成長していくことや新卒同期の少なさから、自分が組織の文化づくりに関われると感じたことが決め手でした。

 

 

■ 入社後にアカデミアが活きた経験はありますか。(イベント視聴者様の質問)

  • S.M:学生時代の短期間で異なるテーマの論文を複数仕上げていた経験が、情報収集力として現職に役立っています。アカデミアとの大きな違いは、学生時代は自己成長のために学んでいたのに対し、現在はクライアントのニーズに応えるために成果物を納品している点です。

 

  • S.K:学生時代に教授とのやり取りや学会で培った度胸や話す力が、上司やクライアントなど目上の人と話すコンサルティング業務に活きていると感じます。

 

  • N.I:論文執筆で鍛えた要点把握力が、プロジェクトでの要点把握や知識整理に活きています。仮説検証の思考サイクルや、答えのない課題に向き合う姿勢も、学生時代の研究経験が土台になっています。

 

 

いかがでしたでしょうか。今回のイベントでは、登壇者それぞれが異なる就職活動を経て、自分らしい選択でKCでのキャリアを築き始めた背景が語られました。

皆様が就職活動やキャリアを考えるうえで、少しでも参考になれば幸いです。

今後もKCではこのようなイベントを開催しますので、皆様のご参加をお待ちしております!