I&D担当者メッセージ

I&D Message

KPMGコンサルティング

互いをリスペクトしながら、誰もが輝きを放てる組織に。

多様な人材が多様な価値を発揮する土壌づくり

KPMGコンサルティングは2014年設立の若い会社です。当時は社員200人ほどの小さな組織でしたが、現在では1,000人を超えるまでに成長し、それにつれて社員の属性、出身業界はさらに多様化し、異なる価値観を持ったコンサルタントが1つのチームとして同じプロジェクトに取り組むことが当たり前となりました。既に当社にはダイバーシティ環境が整っており、多様な人材が互いに支え合い、刺激し合う、インクルージョンな環境を構築すべき段階にあります。
一方、社会や産業・経済が複雑化した現代では、顧客が抱える課題も複雑化し、従来通りのコンサルティング手法は通用しなくなってきました。多様化した課題に対応して多様なソリューションを提供する力がコンサルタントには求められており、当社の経営戦略としてインクルージョン&ダイバーシティ(I&D)は必須のものとなっています。コンサルティング業界は人材が最大の経営資源ですから、その価値の最大化を図るうえで、これは必然の取り組みといえるでしょう。
当然、他のコンサルティングファームも当社と同じ認識を持っており、ダイバーシティ推進には力を入れています。申し上げたように当社では既に多様な人材が活躍する土壌は整っており、現在はそのポテンシャルを引き出す取り組みに軸足を移しています。ダイバーシティの前にインクルージョンという言葉を置いて“I&D”としているのも、そのためです。

ワークもライフも自分らしく、多様性を組織の強みに

前職在職中に生まれた娘は10歳になりました。10年前は、子育てをしながら女性が役職者を目指す道が開かれていたとは必ずしも言えず、それが、私がダイバーシティについて考えるきっかけとなりました。ダイバーシティを推進する中で感じたのは、“ワークとライフは天秤にかけるものではない”ということです。自分らしく働き、かつ、子育てをする(ライフを充実させる)。多様性が活かされる組織では当たり前のことだと実感しています。
能力ある女性がマイノリティであることを理由に力を発揮できないとしたら、それは大きな社会損失です。また女性にも「私はいいです」と自ら限界を決めないで、自分らしく活躍する道を切り拓いて欲しいと思います。もちろん、女性だけでなく、多様な一人ひとりにとって、そんな生き方が当たり前になれば、I&D推進という言葉もなくなり、誰もが“個”を発揮しながらお互いをリスペクトし、個人も組織も成長できるインクルーシブなカルチャーとなります。
I&D推進は長い旅です。地道な取り組みも含めて、あきらめることなくやり続ける必要があります。それは私たちの世代の責任であると考えています。私たちはI&D推進を通じて、多様な個性を尊重し、成長を実感しながら一人ひとりが活躍できるカルチャーを創っていきます。若いコンサルタントの皆さんには、自分らしさを活かし、専門性を高め、お互いをリスペクトしながらコンサルタントとして成長し輝いていただきたいと思います。

林 拓矢