入社1年目からチームの一員として議論に参加し、人と向き合いながら課題解決に取り組む——ビジネスコンサルタントとして働く新卒1年目のリアルを紹介します。

ビジネスコンサルタント職種  A. F

Business Innovation所属国公立大学院 公共政策専攻

 

就活当初は、どのような業界・職種を見ていましたか?

コンサルティング業界を見ていました。
さまざまなクライアントの抱える課題を共に考え、解決策を見出していくことによって自分自身も成長できると感じたためです。

 

数ある選択肢の中で、ビジネスコンサルタントを選んだ理由は?

入りたい部署があり、その部署で働くうえで、この職種が自分にとって適切ではないかと感じたからです。

 

今振り返って、「この職種を選んでよかった」と感じる点は?

さまざまな分野の重要課題に挑むプロジェクトに関われている点と、多くのステークホルダーと関わる機会がある点です。

1年目で、3つのプロジェクトを経験しました。それぞれ扱うテーマや規模は異なるものの、どれも「環境・技術・社会構造や通念の変化に伴い、どのような社会を私たちは目指すべきか」、という本質課題に向き合っていると感じました。答えのない問いに応えるべく、思考を巡らし、クライアントと共に仮説を創る過程に参画できました。

また、単に理想を描くのではなく、着実な社会実装をゴールとするため、正しい現状認識を持ちつつ、共感を生むストーリーと現実的なステップを描く重要性も実感しました。3つのプロジェクト通じて、国、自治体、事業者、アカデミア、地域団体、地域住民、海外の方と関わる機会があり、意思決定から現場の声まで、あらゆる立場の視点の理解に努める大切さを学びました。

 

現在はどのような業務に携わっていますか?

地域戦略の策定モビリティの調査事業、宇宙ビジネスの調査事業に携わっています。

 

 

■ 特に印象に残っている仕事・プロジェクトを教えてください。

先端技術の活用が最も期待される地域において、経済的合理性の観点から実現に困難が伴うジレンマについて伺ったプロジェクトが特に印象に残っています。意義ある活動を無理なく成り立たせるため、合意形成の仕方やファイナンスの成り立たせ方、実装・普及に向けた筋道の立て方は、ケースバイケースではあるものの、ある程度共通してある部分と、国/地域固有の特性があることを学びました。

 

■ 1年目でも「任されている」と感じた場面はありますか?

ヒアリング先絞り込みのための基礎調査、ヒアリング調整・設計、ファシリテーション、ドキュメンテーションまで一連のタスクを任せていただきました。最後に納得のいくアウトプットの形ができたとき、大きな達成感を感じました。

一方で、任されるためには、「信頼」が必要です。私は飽和すると誤字脱字などの根本的ミスが発生し始めた反省があります。小さな信頼から積み上げ、任せたいと思っていただける領域を少しずつ広げていきたいです。

 

入社前に想像していた仕事内容とのギャップはありましたか

入社前には想像もしていなかった宇宙分野に飛び込む機会がありました。キャッチアップの苦労はかなりありましたが、学べば学ぶほど広がる宇宙(視野)は広大でした!宇宙関連技術・サービスの恩恵は、地上の至る所にあると気づきました。一見関係がないと思える経験も、将来、どこかで繋がるかもしれないという予感がします。高い「専門性」を持つチームだと感じましたが、求められる「本質思考」は普遍的で、大変勉強になりました。

 

■ ある1日のスケジュールを教えてください

 

ビジネスコンサルタントに向いている人の特徴は?

学ぶことを楽しめる人、考えることが好きな人、自分なりのこだわりを持っている人だと思います。

 

入社後に「成長したな」と感じる点は?

失敗してもくよくよしすぎず、成長の機会として捉えられるようになった点です。プロジェクト全体を見ながら、次に取るべきアクションを考えることを意識するようになりました。

 

上司・先輩からのサポートで印象に残っていることは?

上司や先輩が定期的に相談する時間を取ってくれ、スピード感を持って悩みが解消できた点です。また、叱咤激励もあり、、時にはクライアントテーマの先にある本質的な課題について、1年目の私と真剣に議論してくれたことも印象に残っています。考え抜く思考のプロセスそのものを学ぶことができ、感謝をしています。

退職された上司が本を贈ってくださったことも、心に残っています。

 

この職種を検討している就活生に向けて、一言メッセージをお願いします

新しいことを学ぶうえで不安はありますが、それ以上に学びや発見、成長があります。
上司、先輩、同期に恵まれた環境で働けていると感じています。