※本記事は、2027年度KPMGコンサルティング(以下、KC)の内定者による選考体験記です。選考プロセスや感じたカルチャー、対策のポイントなどを、就活中の学生の皆さんの参考になるよう、実体験ベースでお伝えします。

 

 

プロフィール

氏名:R.A (トップ写真右)

選考区分:27卒 夏選考(国内採用)

趣味:ダンス、旅行、温泉

学部:人間科学部(文系)

課外活動:1年間アメリカへ交換留学

 


 

■ 就職活動はいつ頃から始めましたか

大学2年生の2月下旬から動き始めました。コンサルティングという職業には元々興味がありましたが、当時はまだ留学中で、周りに相談できる先輩や同期もほとんどいない状況であったため、手探り状態で就活をしていました。早い時期から選考を開始している企業のオンライン説明会などに参加して情報を得たり、そこに参加していた他の就活生と連絡先を交換したりと、情報源の確保から始めました。

 

 

■ コンサルティング業界を志望したきっかけは何だったのでしょうか

私の場合は、留学先でコンサルタントの方との壁打ちの機会があったことがきっかけでした。
留学中にビジネスコンテストに挑戦した際、事業の立ち上げから運営までを構想し、実際に事業運営を担う中で、集客や事業モデル組織運営などさまざまな課題に直面しました。

手探りで意思決定を重ねるものの、なかなか思うように成果が出ず悩むことも多かったです。

そんな中、現地の大学を通じてコンサルティングファームに勤める方数名と、事業内容について壁打ちをさせていただく機会がありました。

その方々は、事業運営上の課題について素直に鋭い指摘を交えつつ、一方で課題の整理の仕方について丁寧に言語化してくださり、しっかり前に進めるための道筋を示してくれました。

そのやりとりを通じ、視野が大きく広がり事業の方向性を見直すことができた結果、最終的には現地のコンテストで優勝するに至りました。

この経験から、単に答えを与えるのではなく相手の状況を踏まえながら思考を前に進め、価値創出に伴走するコンサルティングの仕事に強い魅力を感じるようになりました。

 

 

■ KCを志望した理由を教えてください

「選考を通じて感じたカルチャーが、自分に合っていると感じたから」です。

選考で出会った社員の方々を通じて、社員同士の距離が近く、後輩の成長を自然に支える面倒見の良い方が多いという印象を受けました。

私自身、これまで周囲を巻き込みながら相手の課題整理や意思決定を支える関わり方にやりがいを感じる性格でした。そうした自分の性格が、KCでは無理なく受け入れられ、価値として発揮できると感じた点に、強いカルチャーフィットを感じました。

 

 

■ 就職活動で苦労したこと何ですか?また、それをどのように乗り越えましたか?

就活で特に苦労したのはグループディスカッション(以下GD)です。

就活を始めた当初は、優秀な方がいると圧倒されてしまい、うまく発言できないこともありました。

また自分の意見を出すだけでなく、チーム内で意思決定を行ない、議論を前に進めていくという点にも難しさを感じていました。

そこで、就活コミュニティなどでGD対策を行いつつ、興味のあるインターンに参加しながら、課題に対するアプローチ方法やチームでの意思決定の進め方を学びました。

すると徐々に議論の中で、「このメンバーの強みはどこで、どうすれば自分もメンバーも良さを発揮できるか」「この場面では議題を広げるべきか、選択肢を絞るべきか、論点を掘るべきか」

といったことが意識できるようになりました。

KCでも1day jobという長時間のGD選考があります。この選考では、練習の効果も相まって、自分の意見を出すだけでなく、議論全体を俯瞰しながら合意形成に関わることを意識して臨むことができたと感じます。

実際に、新卒採用チームの方からも、議論の進め方を評価したとフィードバックいただきました。

 

 

■ 1day jobについてもう少し具体的に教えてください。

1 day jobでは、チームで議論を行い、途中何度か発表の機会が設けられました。議論が始まった直後は白熱した議論が進んでいきました。

一方で個人が優秀すぎるあまり、議論が発散することが多いように感じました。

こういった状況はjobの練習中に何度も経験したことがあったので、自分はアイデアを出すよりも、「どう評価軸を決めてほかのメンバーのアイデアを絞っていくか」「どうすればみんなが納得できる合意形成ができるか」に集中して議論に参加していました。

結果としてメンバー全員の力を使い、メンバー全員が納得のいくアウトプットを出せたと感じました。

 

 

■ 選考中に、特に意識していたポイントは何ですか?
私が選考中、特に認識していたのは、「フィードバックを謙虚に受け止め、次の選考に活かすこと」です。

KCの選考では、面接やjobの後に具体的なフィードバックを頂ける機会が多く、学びの機会を提供してもらえたと感じました。

一方で、前回の指摘をどの程度改善できているかを見られている印象がありました。

そのため各選考の前には、前回のフィードバックを整理し、「どの点を継続して発揮すべきか」、「どの点を改善すべきか」を、具体的に考えて準備していました。

褒めていただいた点については引き続き自分の強みとして認識し、改善点があった場合には素直に受け止めつつ、次の選考で修正できているかを、特に意識して臨んでいました。

 

 

■ 選考を振り返って、後輩にアドバイスをお願いします。

就活は不安なこと多いかと思いますが、選考を「評価される場」とだけ捉えるのではなく、「自分の考えを深める場」や、「自己成長の絶賛の機会」として前向きな姿勢で向き合ってみてください。

皆さんの就活が、納得のいくものになることを心から応援しています。