こんにちは、KPMGコンサルティング 採用チームです。
本日は、「グローバル」×「社会課題」という視点から、KPMGの若手プロフェッショナルが主体的に推進する取り組み『Leaders 2050』についてご紹介します。
KPMG/KPMGコンサルティングが大切にしている価値観やKPMGのグローバルネットワークについて認識いただくとともに、入社後の活躍の場を具体的にイメージしていただける機会となれば幸いです。
<目次>
■活動概要:『Leaders2050』とは?
『Leaders2050』は、サステナブルな未来を自ら創造したいという熱意を持ったKPMGの次世代リーダーが主導するグローバルネットワークで、50ヶ国以上のKPMGメンバーが活動しています。
多様な業界でネットゼロの達成、クリーン成長戦略、インクルージョン・ダイバーシティ・エクイティ(IDE)を推進し、持続可能な未来の創造に取り組むことを目的としています。
日本では、KPMGコンサルティングの若手プロフェッショナルが中心となり、主体的に各種取り組みを企画・推進しています。
■『Leaders2050』発足の背景
持続可能な社会の実現に向けて、若手のうちから主体的にリーダーシップを発揮できる機会として本活動を実施している背景には、以下4つの理由があります。
1.次世代リーダーの育成が不可欠であるため
若手プロフェッショナルは、キャリアを通じて気候変動や社会的不平等など、現代社会が直面する重要課題に取り組む中心的存在です。こうした課題に関する重要な議論において、彼らの声が反映されることは不可欠であり、ポジティブな変化を推進するためのリーダーシップを育むことが求められています
2. ネットゼロの達成は、喫緊の課題のひとつであるため
ネットゼロの達成は、21世紀における最も重要かつ差し迫った課題のひとつです。政府、企業、投資家、NGO、消費者など、あらゆるステークホルダーが、気候変動の深刻な影響を防ぎ、地球温暖化を抑制するために行動を起こす必要性を強く認識しています。
3. 次世代を担う若者は経営層に対して行動を求めているため
ESG(環境・社会・ガバナンス)への関心は、ミレニアル世代やZ世代の就職先選びに大きな影響を与えています。企業に対して社会的責任を果たすことを求める声が高まるなか、従業員・採用候補者・雇用主の間で、価値観を共有することがますます重要になっています。
4. 変革を実現するためには業界横断的なネットワークが必要であるため
『Leaders 2050』は、業界を越えた関係性を築き、多様なバックグラウンドを持つ次世代リーダーが共通の目標に向かって結集する機会を創出します。若手プロフェッショナルがスキルを磨き、自身の組織や業界においてポジティブな変化を推進するためのプラットフォームを提供しています。
■具体的な活動紹介
食品ロスをテーマとしたレポート発信
Leaders2050内の日本メンバーとグローバルメンバーの共同プロジェクトとして、食品ロスに焦点を当てたレポートを発信しました。食品ロスは重大課題の一つであり、環境への影響(CO²排出量増加)、経済的影響(世界で年間1兆米ドル損失)、社会的影響(飢餓に直面する人がいる中での年間10億トン以上の食品ロス)とさまざまなネガティブな影響を引き起こしています。本レポートでは、 世界中の若年層(主に34歳以下)を対象に実施した調査結果をもとに、こうした状況に対する消費者の行動を分析しました。そのうえで、企業および政府への戦略的提言を具体的なアクションレベルで整理し、発信しています。

★発信内容はこちら:食品ロス削減に向けた実装ガイド:若手世代の視点からの考察
インドの国際カンファレンス『ENRich 2023』への参加
世界中の業界リーダー、政策立案者、イノベーター、そしてスタートアップが一堂に会し、エネルギー転換、脱炭素化、ネットゼロの達成に向けた戦略について議論するKPMGインド主催の国際カンファレンス『ENRich 2023』に参加しました。KPMGからは、日本を含む14か国、計22名のLeaders 2050メンバーが出席。KPMGコンサルティングから参加した3名は、グローバルに拡がるKPMGの情報網を活用したサーベイを行った後、「サステナブルな未来の構築に向けて若者はどのような主張をすべきか」というテーマでディスカッションを実施し、その内容をレポートとして公表しています。
<参加者の声(K.Wシニアコンサルタント ※職位は参加当時のものです>
世界のKPMGメンバーファームの次世代リーダーとの交流を通じて、自身の思考・発想の未熟さや視野の狭さに気づかされました。同時に、他国メンバーが「自分の未来のために率先して行動する」という熱意を示す姿に触れ、今後自分がどのようにリーダーシップを発揮すべきかを深く考えさせられる、貴重な経験となりました。また、世界中のサステナビリティに関心のある若手と議論を重ねることで、最新の知見や各国の考え方の違いなどを学ぶことができました。

★レポート内容はこちら:Leaders 2050:Net Zero Influencers
国連機構変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)への参加
2024年11月にアゼルバイジャンで開催されたCOP29において、気候変動、若手エンゲージメント、適応、サプライチェーンのセッションに参加しました。各国の最新動向を学びながら、日本企業・行政が抱える課題や気候リスクへの対応について、KPMGの若手プロフェッショナルとしての視点を発信しました。
<参加者の声(J .W シニアコンサルタント)>
現地では、KPMGメンバーファームの若手メンバーに加え、世界中の若手NGO・NPOメンバーとも深く交流しました。同じ世代の視点から、自国の課題、共通するテーマ、アプローチの違いなどを率直に意見交換することで、相互理解だけでなく、未来の協働につながる関係構築も進みました。COP29への参加を通して、日本が先進的に取り組んでいる点と、逆に遅れが目立つ領域について肌感覚をもって感じることができました。また、国際的な場での発信を通じて、若手としての影響力や可能性を強く実感する経験となりました。

■今後の取り組み予定
気候変動の因果関係を理解するためのワークショップ(Climate Fresk)や、海外メンバーファームに所属するLeaders 2050メンバーとのオンライン交流会などを実施予定です。
詳細は、次回以降のブログで紹介しますので、お楽しみに!
★Leaders 2050の公式ページはこちら:日本/グローバル