「地図を渡されて走る」のではなく、「地図を描くことからはじめる」

 

学生時代から社会人へ──意外なキャリアの始まり

──学生時代はどんな勉強をされていましたか?

政治学部で国際政治を中心に学んでいました。ITとはまったく関係のない分野でしたが、高校生の頃から国際情勢に興味があったので、自然とその道を選びました。

 

──最初の就職先はシステムエンジニアだったそうですね。どうしてその道に?

正直なところ、大学時代に見たドラマの影響です。夜はハッカーとして活躍する主人公に憧れて、「自分もこんな風になりたい」と思いました。新卒として未経験でも採用してくれるシステムインテグレーター(SI)企業に入社しました。

 

──実際に働いてみてどうでしたか?

新卒で入社してすぐに、会計領域のERPシステム導入プロジェクトに配属されました。要件定義から本番リリースまで、システム導入の全工程を経験できたのは本当に運が良かったと思います。

 

SI企業からコンサルティングへ──転職の決断

──その後、大手グローバルSI企業へ転職された理由は?

1社目の会社がある時から上流工程の業務を手放す方針になったためです。私はクライアントと直接話しながら要件を詰めていくような仕事が好きだったので、「もっと上流工程に関われる環境に行きたい」と思い、グローバルSI企業へ転職しました。

 

──グローバル企業での経験はいかがでしたか?

プロジェクトの規模が大きくなり、インドや中国の拠点との連携も増えました。英語でのコミュニケーションには苦労しましたが、雑談を交えながら関係を築くことで、意思疎通の壁を乗り越えることができました。

 

──文化の違いも感じましたか?

はい。言葉だけでなく、仕事の進め方や価値観も違うので最初は戸惑いましたが、誠意を持って接することで伝わることを実感しました。

 

KPMGコンサルティングでの挑戦──「地図を描く」仕事

──KPMGコンサルティングに転職されたきっかけは?

より上流工程に関わりたいという思いが強くなり、コンサルティング業界への転職を決めました。複数の会社を受けましたが、KPMGコンサルティングの面接で感じた「人の良さ」が決め手でした。柔らかくて優しい雰囲気が印象的でした。

 

──実際に働いてみて、ギャップはありましたか?

ほとんどありませんでした。プロジェクトごとにメンバーが変わるので、毎回新しい学びがあります。今はCRM領域のプロジェクトに関わっていて、守備範囲も広がってきました。

 

──SI企業との違いはどんなところにありますか?

SI企業では「地図を渡されて走る」感じでしたが、コンサルティングでは「地図を描くところから始める」仕事です。クライアントと一緒にゴールを定め、最適な道筋を提案していく。そこが大きな違いですね。

 

コンサルタントとしての成長──求められる姿勢とスキル

──コンサルタントに必要なスキルは何だと思いますか?

業界知識やITスキルももちろん大事ですが、一番は「自分から動く姿勢」だと思います。待っているだけでは何も始まらないので、能動的に学び、提案していく姿勢が求められます。

 

──業界知識はどのように身につけていますか?

クライアントの業界によって業務内容が異なるので、プロジェクトごとに勉強が必要です。会計領域の知識は共通部分もありますが、業界特有の事情もあるので、常に学び続けることが大切だと思います。

 

──チームで働く上で大切にしていることは?

楽しく働くことですね。もちろん仕事は大変なこともありますが、前向きに取り組める環境があると、自然と成果も出ると思います。上司や同僚とのコミュニケーションも大切で、困ったときはいつでも話を聞いてくれます。

 

これからのキャリア──学び続ける姿勢

──今後のキャリアについて、どんな展望をお持ちですか?

まずはコンサルタントとしての勉強を続けていきたいです。KPMGコンサルティングには学べる環境が整っているので、今のうちにしっかりと基礎を固めて、将来的にはより大きな責任を担えるようになりたいと思っています。

 

──KPMGコンサルティングの魅力は?

人の良さですね。入社前に感じた印象は今も変わっていません。日系企業と外資系企業の良いところを併せ持った、ちょうどいいバランスの職場だと思います。

 

──最後に、これからKPMGコンサルティングを目指す方へのメッセージをお願いします。

新卒でKPMGコンサルティングに入社をする方は、若いうちからたくさんのことを経験し多くの学びを得られると思います。転職を考えている方も、ぜひKPMGコンサルティングを選択肢に入れてみてください。働きやすく、成長できる環境が整っています。もしご縁があれば、ぜひ一緒に働きましょう。

 

※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります。