4月1日(月)に2024年度の新卒・第二新卒の入社式を行いました。

今年は総勢で66名の仲間がKPMGコンサルティング(以下、KC)へ加わり、社会人としての新たな一歩を踏み出しました。

 

■宮原社長からのメッセージ

「入社おめでとうございますではなく、まずは、数多くの選択肢の中からKCを選んでくれてありがとうと伝えたいです。」との言葉で始まり、まだ緊張の解けない面持ちの新卒社員へどんどんと質問を投げかけていくインタラクティブな形式で宮原社長から冒頭にメッセージがありました。

「どの業界でもDXが進み、Chat GPTを始めとしたテクノロジーの積極的な活用もされるなかで、クライアントから常に求められるコンサルタントになるためには、“人間力”を磨いていく必要があります。それぞれの企業には様々なレイヤーがあって、そこに属する色々な人がそれぞれやりたいことを持っている。そこに入って整理をし、その企業がどうあるべきかを納得感をもって伝え、ドライブしていくのがコンサルタントの役割です。そこで求められる存在になるためには、相手がどんな世界を描いているかに寄り添い、共感を得ること。そのために必要な力は、コミュニケーション、リーダーシップなど、色々な表現がされる“人間力”、これをしっかり身に付けて行って欲しい。」と、これから時代のコンサルタントに基礎として求められる力の話がありました。

 

最後には、「皆さんは今日から、一人のコンサルタントとして見られます。おかしいな、と違和感を持ったことは周りの同僚、上司・先輩に発言することが求められています。他の人の意見に対しては謙虚に、リスペクトを持ちつつ、自分の価値観や意見も戦わせながらシナジーを生み、チームとしてのバリューを発揮していってください。」と、これから始まる研修、実際の業務へ向けての激励で締めくくりました。

 

宮原社長写真

質問を投げかける宮原社長

 

■これからスタートするキャリアに向けて

他にも、人材開発室長、コンサルティングユニット長、ビジネスイノベーションユニット長からのメッセージや、昨年度新卒入社した先輩社員のパネルトークが行われ、それぞれの言葉でこれからコンサルタントとして一人前になるためのアドバイスやエールが送られました。

人材開発室長の山下パートナーからは、「コンサルタントの仕事は企業の成長を支える仕事で、会社にとって、コンサルタントひとり一人が重要な武器であり、財産です。プロフェッショナルとして自分自身を絶えずアップデートしていくことは義務だと強く思って欲しい。そのために会社としても色々な研修や学習コンテンツを準備しています。」と研修についての熱い想いが語られました。

 

翌日からは、早速、プロフェッショナルとして求められるマインドやビヘイビアを身に付け、コンサルタントの足腰となるスキルを習得するための研修がスタートしています。

一人で働くのではなく、さまざまな領域の専門家がチームを組んで問題解決をするコンサルタントの働き方を実感できるよう、KC単独で実施する研修に加えて、KPMGジャパン アドバイザリー各社との合同研修もあり、常に他者とのコラボレーションを通じて力を発揮していくことが求められる設計になっています。

 

KCの人材育成や研修制度については、別の記事で詳しく取り上げていく予定です!

 

 

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