KPMGコンサルティングの提供するサイバーセキュリティサービスと、それを提供するTechnology Risk Services(TRS)部署について紹介します。

 

■サイバーセキュリティとは?

企業や組織を取り巻くIT環境がDX(デジタルトランスフォーメーション)やリモートワークの導入などにより激変しているなか、サイバー攻撃はますます巧妙化・複雑化し、サイバーセキュリティ対策における変革は急務になっています。
このような状況においては、ツールの導入や脆弱性への対応といった、従来の技術的なセキュリティ対策だけでは不十分です。
サイバーセキュリティに関するインシデントは、システム利用者の不注意や、意識・知識・スキルなどの欠如や低下といった人的要因によって引き起こされるだけでなく、インシデント発生後の組織の対応によって被害が拡大される場合もあり、被害の発生を前提とした検知や影響の最小化のためには、人・組織・業務プロセスを含む包括的な対策が重要となります。

 

■Technology Risk Services(TRS)部署とは?

TRSは、Consulting部門のなかでもテクノロジーリスク、そのなかでも特に、サイバーセキュリティ、IoT/制御セキュリティ、プライバシー保護などのテーマで、課題分析や戦略立案、それに基づいたグローバルロードマップの策定等を支援しています。
TRSでは、最新のサイバーセキュリティに関する専門知識とノウハウを⽤いて、企業が直⾯するサイバー攻撃の脅威に適合した取組みを⽀援、サイバー攻撃防御態勢の⾼度化をトータルにサポートしています。
グローバルで9,300名以上のサイバーセキュリティのプロフェッショナルが知見を共有・集約し、連携してサービスを提供できる体制を強みの1つとしています。

 

■KPMGが発行する最前線レポート「サイバーセキュリティ主要課題2023」

「サイバーセキュリティ主要課題2023」は、KPMGの各国のメンバーファームが執筆したレポートで、サイバーセキュリティの最前線からのインサイトが纏められています。最高情報セキュリティ責任者(CISO)をはじめ、企業のセキュリティチームが対応すべき8つの課題について解説しており、読み応えのある内容となっているほか、グローバルでナレッジが集約・共有されていることを垣間見ていただける内容となっています。

詳細はこちら:サイバーセキュリティ主要課題2023

 

また、本レポートへ執筆者として参加されたTRS澤田パートナーよりコメントもいただきました!

 

「サイバー攻撃への対応はグローバルで共通の課題となっており、KPMGでは各国のメンバーファームが密に連携をしてクライアントのセキュリティ高度化を支援しています。連携としては、最新の攻撃手法や対策ソリューションや支援事例の共有やグローバルでの支援体制の構築に加え、今回のレポートのようなグローバルで得られた知見を用いたマーケットへの発信も行っています。」

 

サイバーセキュリティについてのより詳細な情報や採用情報については下記リンクをご参照ください:

 

KPMGジャパン サービス紹介-サイバーセキュリティ

サイバーセキュリティ合同採用サイト

プロジェクト紹介-サイバーセキュリティ

 

いかがでしたでしょうか。

今後もKCのビジネスに関して、部署に関して、色々な角度から取り上げていく予定ですので、また覗きにきてください!