業界や支援テーマに縛られず、常に『クライアントの問い』に向き合う。入社1年目から裁量ある仕事を任され、現場に立ちながら学び続ける——戦略コンサルタントとして働く新卒1年目のリアルを紹介します。

 

戦略コンサルタント職種  T. I

(私立大学 工学研究科 機械工学 専攻)

▲プロジェクトで住民向けの実証実験説明会を担当した際の写真

 

就活当初、どのような業界・職種を見ていましたか?

主にコンサルティング業界をみていました。コンサルティング業界のなかでも、デジタル/IT/総合/戦略など、幅広く受けていました。

 

■ KCの4職種のうち、「この職種にしよう」と決めた理由を教えてください。

テクノロジーの社会実装という観点から、さまざまな企業を後押しする仕事をしたかったためです。
技術を用いてダイナミックに社会に貢献したいと思っていました。

また、AIをはじめとする技術的な社会実装に対する熱意がありつつも、冷静な分析をしている方々に面接を通じて出会い、「ここだな」と感じたことも大きな理由です。

 

他の職種と迷った点があれば教えてください。

エッジテクノロジー職と迷っていました。

テクノロジーが軸である以上、そのもの自体を触るエッジテクノロジー職(AIT)とは最後まで悩みました。

今振り返って、「この職種を選んでよかった」と感じる点は何ですか

上司はもちろん、周囲のメンバーから日々多くの刺激を受けています。
同期と同じチャットルームで仕事をしていますが、本当に優秀で、良い意味で焦りを感じる場面も多いです。

また、プロジェクトを通じて、少しずつ「作業をこなす立場」から、「何に答えるべきかを考え、形にしていく立場」へと役割が変わってきていることも、この職種を選んでよかったと感じる理由の一つです。

1年目から、論点に答えるための道筋やストーリーを意識して考える場面が増え、日々試行錯誤しながらも、自分なりの成長を実感しています。

 

現在はどのような業務に携わっていますか?

これまでに下記2つのプロジェクトを経験していて、いずれもモビリティに関わる業務に携わっています:

・自動運転車両の社会実装に向けた法律調査、収益性分析、オペレーション検討(最初のプロジェクト)
・地域に即したモビリティのあり方の検討(現在)

 

■ 1年目でも「任されている」と感じた場面はありますか?

はい、現在のプロジェクトでは、毎週行われるクライアントミーティングに向けた資料のパッケージ設計から担当しています。

もちろんフィードバックをもらいながらではありますが、「作業者」ではなく、「作業に落とし込む人」として任せてもらっている感覚があります。

 

特に印象に残っている仕事・プロジェクトを教えてください。

最初のプロジェクトで、自動運転車両を用いた実証実験を行うため、現地に赴いて仕事をしたことです。
1〜2週間ほど現地に滞在し、協業企業との技術実証や、住民・関係者への説明などを担当しました。

普段のデスクワークとは異なる業務だったこともあり、かなり印象に残っています。

 

入社前に想像していた仕事内容とのギャップはありましたか?

ありました。
論理的思考力や立脚点を持つといったコンサルの基本動作に加えて、現地に足を運んで泥臭く学ぶことや、クライアントについて身をもって知ることも、プロジェクトを進めるうえで重要だという点は、入社前はあまり想像していませんでした。

 

ある1日のスケジュール

戦略コンサルタントに向いている人の特徴は?

  • 丁寧さがある人(自分は足りなくて困っています)
  • 正解がないものに対しても、何とかして答えを出そうとする人

だと感じています。

1年目から、少しずつ自分で論点を立て、答えまでの道筋を考える場面が増えてきますが、そのなかで、
作業者マインドではなく、ストーリーを意識した広い視点を持つことが大切だと感じています(まだまだですが!)。

 

入社後に「成長した」と感じる点は?

論点に答えるための道筋を意識して考えるようになった点です。

手を動かす(リサーチする・エクセルを叩く・スライドを作成する)前に、「何に答えるべきなのか(論点は何か)」を整理しないと、手戻りが発生し、後々自分がしんどくなってします。

身をもって学んだことなので、まだまだ改善しなくてはと思っていますが、立ち止まって考えられるようになってきていると思います。

 

上司・先輩からのサポートで印象に残っていることは?

とても親身にフィードバックをしてもらえる点です。
次のプロジェクトで必ずしも同じメンバーになるわけではない中でも、仕事の進め方や考え方を丁寧に教えてもらっています。

 

これからこの職種を検討する就活生へメッセージをお願いします。

優秀で、かつ親身になってくれる上司や同期に出会える環境だと思います。
そうした人たちとの仕事が、自分自身の成長スピードを押し上げてくれていると感じています。